懐中時計を修理するということ


アンティークなデザインと、手に感じるずっしりとした重さが魅力の懐中時計は、時代を超えた魅力を感じさせるものです。
そんな懐中時計は、いつまでも大事に使いたいと愛着が湧く物ですので、壊れてしまった時は修理をしようと考える方が多いかと思います。
ただし、懐中時計の修理はむずかしい面が多々あり、きちんと対応してくれる修理先を選ぶことが重要です。
年月が経ってしまうと物の老化は避けられませんので、懐中時計でいうなら、歯車が傾いてきたり軸が摩耗してきたりする事もあれば、ゼンマイが歪んだり、穴石が割れるといったことも起こってきます。
アンティークの懐中時計の修理には、経年劣化による傷みを今ある部品で直すという事と、新しい部品をどこに用いるかを的確に見極める目が求められます。
そもそも懐中時計とは、一日に3分程度の遅れは当たり前とされる精度の時計と考えられてきましたが、正しく整備されてきたものであればそのようなことはありません。
遅れることがあれば整備不良が考えられますし、動かないときは修理の仕方が間違っているという事が考えられます。
優れた時計の修理を行う専門家たちの手にかかれば、古い時計に新しい部品を使いながら、作られた当時の動きが再現できるように直してもらう事が可能です。
これこそが優れた時計の修理人だけができるものであり、一言でいうならパーツや部品に詳しくない素人が簡単に修理を行えるものではないという事がいえます。
その為、懐中時計が壊れてしまったり不具合が生じてしまった時はプロの職人に依頼をすると、どんなに年月を経た懐中時計も生まれ変わってまた時を刻むことができるでしょう。

続きを読む